Collection #00010 台江(タイジャン) 衣装(袖) 

2013121taijyann1

これは台江の民族衣装・左右の袖を飾る刺繍部を組み合わせたもの。
刺繍を施していない布部は時間の流れの中で破れたり朽ちたりするもの。大切な刺繍部は取り外しこうしてとっておいた様です。

分かりますか???刺繍のモチーフは羽の生えた「龍」。

2013121taijyann2

右・左の袖、それぞれに2頭の龍が天駆けています。

2013121taijyann3

技法は「皺繍」。(詳しくは、苗族の刺繍をご参照下さい。)厚みがたまりませんっ!!

2013121taijyann6

台江の皺繍も本来は色鮮やかな配色で作られ、。。。例えばこんな風に
2013121taijyann4

そんなカラフルな衣装(刺繍)も、時の流れと共にくたびれる。すると・・・藍甕にザブンっ!全体が真っ紺紺に染まり、衣装は又命を吹き返す。
刺繍の色が弾ける時期が’誕生期’なら、紺に染め上げられた刺繍は’成長期’?。そして藍色が時間と共に抜け落ち、下(元)の色彩が透けて見えてくる’円熟期’。
この刺繍は正にその`円熟期`を迎えたもの。美しいグラディエーションに心奪われます。

2013121taijyann6

用途・機能衣装(袖)
地域や支族台江(タイジャン)
主な刺繍技法皺繍(ジョウシュウ)
主な素材
  • 絹糸
  • 絹織地
  • 木綿織地
主なモチーフ
年代1900-1950年頃
備考袖刺繍、左右