苗族刺繍博物館

※2022,6現在、未だ在学・就学中です。その為、刺繡博物館見学は受け付けておりません。ご理解頂けると幸いです。
また、現在、休館中のため、博物館概要、ご予約やアクセスに関する情報を一時的に、非表示にしております。

苗族刺繍博物館より休館のお知らせ。

2012年の春より開設、運営を続けて参りました「苗族刺繍博物館」。

私設の小さな博物館ではございますが、この6年間、遠方からも沢山の皆様にお運び頂きました事、改めて心より御礼申し上げます。多くの出逢いや、苗の素晴らしさを皆さんと共有・共感出来た喜びは私の財産です。

実は私事なのですが、2018年4月より、予てから興味のあった分野を学ぶ為、通信制ではございますが、大学で学ぶ事になりました。思っていた以上の課題やレポート、他県への通学・・・五十路を迎えままならぬ中、4年を掛けて卒業を目指す為、2018年~未定の間は学業を優先させて頂きたく。これまで以上にご来館予約をお受けできなくなるかと存じます。(事実上、長期の休館です)一度きりの人生、壁は高いがトライする所存でこの様な決断に至りました。

 ご来館希望の皆様にはご迷惑をお掛けしますが、どうぞ暖かきお心でご理解賜ります様お願い申し上げます。 

                     苗族刺繍博物館:佐藤 瑞代  2018,4,18


2012年4月 愛知県常滑市に苗族刺繍博物館をオープン。

日本六古窯のひとつに数えられる陶都・常滑。
この街には明治・大正・昭和期の古民家がひっそりと佇んでいます。
そんな古き良き風情を色濃く残す常滑の地に、築120年の古民家で完全予約制、私設の「苗族刺繍博物館」を開設いたしました。

このコレクションは雅瑞家が16年に渡って(1996~)蒐集してきた苗刺繍を展示し、素晴らしい苗族文化をご紹介するものです。
但し、公に広く開かれた観光的な位置づけではなく、あくまでも布を愛し、大切に愛でて下さる方を対象に、ひっそりとこっそりと個人レベルでやっております。(当館は個人宅〈住居〉です。公的な施設でも、商売〈お店〉でもありません。ご理解下さい。)

精緻で見事な苗刺繍の内に宿る民族の誇り・愛・祈り。ご覧頂き、その美しさの中に潜む
豊かな温もりを感じて頂ければ幸いです。