夏・川・苗っ子

  前回の訪問から約2ヶ月ぶり、新しい宿舎と工房の木房が完成間近という事で、子供達に会いに台江に行って来ました! 凱里から乗合いバスで12元、約1時間の旅です。 秋に高速道路が開通するとたったの20分だとか。 便利になるのは有難いですが、その代償として村の変貌が心配。。。

台江に到着、バス停から木房まで約10分、途中、子供先生と勉強する地元の子供達の姿が

子供達がイスを並べ集まっています。
子供達がイスを並べ集まっています。
子供先生!
子供先生!

   黒板には、アルファベットが。へ~、英語の勉強? いよいよ台江もインターナショナルに、と思い込んでいたところ、北京に帰って来て黒板の文字をよく見たら、bpmf ってbo po mo fo?

これって普通話(北京語)の発音の基礎だ! もしかして、彼らも学校に行けない子供達なのだろうか。。。? それとも補習授業? 何とも微笑ましく、頼もしい姿です。

 

 

下の写真は、1ヶ月程前、馮金国が送ってくれた木房の写真です。 外観はほぼ完成、そして二棟をつなぐ橋も、とっても綺麗。 あの優しい棟梁達が想いを込め、丁寧に造って下さったのが伝わってきます。  

さあー、私もこの橋を実際に見るのは今回が初めて。 楽しみ楽しみ! 

 

北側の川からの風景
北側の川からの風景

 

   

南側からの山を望む風景
南側からの山を望む風景

 

2棟を繋ぐ渡り廊下橋
2棟を繋ぐ渡り廊下橋

 剣河のダムに沈む村から移築してきた古民家。新たな「禾苗刺繍学校の校舎・工房」として、この梅影村で更なる歴史を刻み続けます。

美しい橋もすっかり出来上がって、皆で座っても大丈夫! 今回は劉Qiongと楊暁蘭が家の用事で不在、後の苗っ子達は元気に新しい宿舎の掃除をしていました。 いよいよ引っ越し間近!

 

とっても風通しがよくて、なんて気持ち良いんでしょう!
とっても風通しがよくて、なんて気持ち良いんでしょう!

 

 

 

田静:「あそこの上に板を敷いて、その上で寝たらさぞ気持ちいいだろうなぁー」
田静:「あそこの上に板を敷いて、その上で寝たらさぞ気持ちいいだろうなぁー」

 

さて、突然話は変わりますが、刺繍学校の管理を任せている台江県台拱鎮の副鎮長(これ本業)の馮金国、台拱鎮の新しい産業にと3年に渡り無農薬葡萄農園プロジェクトを進めておりまして、その葡萄が、今年見事に実りました!

 

初収穫!
初収穫!
甘くて美味しい♪
甘くて美味しい♪

 

私も戴きましたが『馮金国、よーやった!』と賞賛に値する美味しさ! 本当に甘くて美味しいのです。 台江地域では一般の葡萄は2元(30円)/500gですが、このブドウは10元(150円)/500gと割り高。それでも無農薬という安全性、又その美味さから引き合いがあり、今日も5kg×10箱のオーダーが入りました!

ところが、彼、今秋の人事異動で多分、別のある局の局長になる可能性が高く、葡萄を研究してきた彼が台拱鎮の副鎮長を離れる事で、この葡萄園の管理が出来なくなりそうだとか。 馮金国としても諦めるに諦めきれず、『禾苗刺繍学校でこの農園を台拱鎮政府から借り受けその収益を学校に還元してはどうか』という相談を受けました。 

刺繍学校としては、確かに毎年美味しい葡萄が皆で食べれ、収益の一部も学校資金にという大変楽しい話ではありますが、現在の我々にはそのような余力もなく、、、そこで『例えば10人で共同出資すれば、50,000円/年程なので、日本の方で興味ある方がみえるか、聞いてみるよ』と、いう事で、ここで紹介させて頂きます。   

馮金国は『収穫した葡萄を郵送でお届けする』と言っておりましたが、多分、動植物検疫等の問題で難しいのではないかと思います。 ですので、『台江にみえて頂きましたらば、葡萄食べ放題!そして、台拱鎮の新しい産業発展、苗族伝統継承に貢献できます。としておいた方が良いかと。皆が幸せになる葡萄、もし、興味を持たれた方がおみえになりましたらば、ご連絡下さいませ。

 

 

 

話を元に戻して・・・川にほど近い所にある刺繍学校、川まで歩いて30秒、飛び込んだら2秒!今日は行水日和! 苗っ子達の川遊び、しばしお楽しみ下さい!    

 

苗っ子 学校裏の川で
苗っ子 学校裏の川で

 

 

 

水の掛け合い
水の掛け合い
走り回るまわる
走り回るまわる
そのうちに・・・
そのうちに・・・

始めは、濡れない様に気を付けていましたが、結局皆服のまま泳ぎ始めました!

さすがは自然児!
さすがは自然児!

 

春美と田静
春美と田静
さすが苗っ子!
さすが苗っ子!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

大自然に包まれた川で、水と戯れる子供達。 その姿を見て、これ、これ、これっ!これが僕らの思い描いていた禾苗刺繍学校の姿だ! と、突然目の前に現れたその風景に心躍らされ、凱里への帰り道、真っ黒に日焼けした苗っ子達の元気な様子を思い浮かべ、一人ニヤニヤしていたのでした。

 

昨年、第一回里親さん刺繍学校訪問の旅〔初めての出会いVOL.1~3〕を実施致しましたが、今年も9月に第二回ツアーを計画中、既に数名の里親様から参加のご表明を頂いております。その際、学校付近の村の苗さん達皆さんにも来て頂き、豚さんを何頭か用意し、工房のお披露目をしようと思っています。沢山来るのだろうなと思ってはいましたが、馮金国に聞きましたところ、軽く『600人程』と。 600人の苗さん!  一体、どうなる事でしょうか。。。

 

   

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