第4回 苗族刺繍展示会 in 常滑 のご報告
2009年3月17~29日、愛知県常滑市のギャラリー「常滑屋」にて、「布にやどる愛の祈り」-ミャオ族刺繍・織り・染め展ーを開催しました。
帰国後初の展示会、4回目となる今回は、地元常滑での開催となりました。常滑は、ご存知「常滑焼」の陶都。そもそも我々が帰国後にこの町を選んだのは、古き良きもの、モノづくりが生き付く素敵な町だからです。中でも「常滑屋」は、かつての土管工場を改装した地元でも草分け的存在の素敵なギャラリー。(今年14周年を迎えられました)
まだまだ知名度の低い苗刺繍、より多くの方に見て頂こうという事で、「常滑屋」の伊藤オーナーのご配慮で、2週間という長丁場のステージを頂きました。
まずは苗刺繍を知ってもらおう!実際に見て、触って、感じて頂ければ!!っという思いで蓋を開けたら・・・
連日ビックリするほど多くの皆さんにお越し頂き、嬉しい悲鳴!!!(地元の新聞・テレビ局、常滑屋さんのお力に帰する所が大きく、お世話になった皆様、本当に有難うございました。この場を借りてお礼申します。)
素直にただただ感動して下さった方々・・・連日何度も足を運んで下さったアーティスト、作家、職人さん達との嬉しい語らい・・・、苗刺繍からのインスピレーションでピアノの即興生演奏をして下さる方、・・・
苗刺繍を通じて、素晴らしい時間、出会い、感激を沢山、沢山頂きました。
苗刺繍 万歳!!
会場にお越し頂きました皆様、フェアトレードの古刺繍、刺繍学校の生徒作品をご購入下さいました皆様、又活動にご寄付を下さった方・・・、遠方からもおいで頂き、沢山の差し入れも頂戴致しました事、深く深くお礼申します。
皆様、本当に有難うございました!!感謝!!!
以下は告知のチラシでした。↓
「布にやどる愛の祈り」
-ミャオ族刺繍・織り・染め 展-
文字を持たないミャオ(苗)族は、母から子へ「民族の誇り・伝統・文化」を自らの手で紡ぎ、草木で染めた糸によって表現します。実に緻密で芸術性の高いデザイン・色彩、その愛に溢れた豊かな世界を感じて下さい。
「少数民族・苗族の世界」http://www.geocities.jp/miao_masamizu/
●期間中会場では苗族伝統の民族衣装をはじめ、古布・古刺繍、又それらをアレンジしたフレーム・洋服・バッグ・アクセサリー・雑貨・禾苗刺繍学校生の刺繍作品等の展示及び販売を行います。いずれも手仕事の1点ものばかりです。
収益金の一部が貴州省台江の「禾苗刺繍学校」に寄付され、苗族の手仕事文化継承に活かされます。
期 間:2009年3月17(火)~3月29日(日) ※23日(月)定休日
時 間:10:00~16:00
会 場:「常滑屋」 愛知県常滑市栄3-111 TEL:0569-35-0470