第4回 貴州ツアーの御報告

2010年9月19日~21日、今回で4回目となる貴州ツアー、行って参りました。遅くなりましたが沢山の写真と共に御報告致しま~す。

今回の参加者は総勢10名。行けなかった皆さんの思いも連れて約2年ぶりとなる台江、子供達に会って来ました。猛暑に見舞われた日本でしたが、それは貴州も同じ事、9月だというのに汗ばむ程でお天気も上々。貴州は標高も高く、日差しが痛い程です。

省都である貴陽の空港からバスに揺られて2時間半。刺繍学校のある台江への中継地、凱里に先ずは1泊です。前回の訪問時にも驚かされましたが今回もその驚きを遥かに上回る町の有り様!!!凱里の変貌は目を見張るものがあります。高層の洒落たマンションが林立し、ここが凱里??と感覚が鈍ります。雅が始めてこの町に降りたった96年、メインストリートでさえも、舗装されず、土の道にろうそくの灯がともり、それはそれは幻想的で美しい姿だったそうです。 

そんな昔の風情を求めて老街に入り2度びっくり!苗の緻密な刺繍が既にコンピューターミシンによって大量生産され、山積みでマーケットに並べられているではありませんかっ!!この国の開発・発展ぶりはもう誰にも止められない様です。

日をまたいだ翌20日、再びバスに乗り込み約1時間、子供達の待つ台江へ向かいます。???道が???コレマタ・マタマタ ビックリ!田んぼが広がり畦道を辿り辿り行き着いた刺繍学校迄の道が開け、そこにはコンクリートの真新しい道が伸びておりました。

実は、皆さんに御報告しなければならない事が・・・2006年に完成し、この地で4年の歳月を経た刺繍学校ですが、敷地上に高速道路が通る事になり、立ち退きを強いられる事になったのです。土地が国の所有である中国、北京時代に何度も触れて来た問題ですが、まさか自分の身に降り掛かるとは・・・ただ今移設先を模索中です。(川沿いに建ち、景観は良かったのですが、水害の危険をはらんでいた事を思えば、この引越し騒動も吉報に変わる日が来ると信じて受け止めております)。

さて、苦い話はこの辺りで終わりにして・・・

今回の訪問も村を上げての大歓迎!梅影村総出のお祭り騒ぎです。

梅影村の女衆
梅影村の女衆
壮観です!
壮観です!

 

歓迎酒でのお迎え
歓迎酒でのお迎え
年長組は迫力満点
年長組は迫力満点

歌有り、踊り有り、寸劇有り・・・大いに盛り上げてくれました。

舞踏チームの踊り
舞踏チームの踊り
分りづらいですが、こちら皆さん男装したおばちゃん達(笑)
分りづらいですが、こちら皆さん男装したおばちゃん達(笑)

 

笑顔が眩しい苗大姉
笑顔が眩しい苗大姉

学校から戻って来た禾苗の娘達も揃い、皆可愛い姿を見せてくれました。

禾苗の子供達
禾苗の子供達
村挙げての大宴会
村挙げての大宴会

背も伸び、良く食べるのでしょう(笑)皆、太ったぞっ!子供だった子も気遣いが出来る様になり、皆本当に良き娘に成長しています!何より嬉しい事です。宋小英はこの9月から大学生に、凱里の看護師学校に通っていた3人の娘達も概に研修期に入り、来年の1月には実社会に飛び出します。小学生だった子は中学生に・・・、中学生は高校生に、受験に失敗した子も予備校に進み、皆それぞれの未来をきちんと見据えている様です。ひとえに支えて下さっている里親様のお蔭です。改めて御礼申します。

いつもタイトなスケジュールで楽しい時間はあっという間、でも子供達の嬉しい気持ちは充分伝わって来ました。その思い、日本の里親の皆様にもお届けします。

大盛り上がり!
大盛り上がり!
バスの車窓から
バスの車窓から

さぁ次回、学校を訪れた時、この扉から又美しい景色が広がっている事を祈っています。

禾苗刺繍学校の玄関扉
禾苗刺繍学校の玄関扉

 

追伸:トランジットで北京に宿泊した際、只今北京の語学学校で日本語を学ぶ劉チョンが駆けつけてくれました!(彼女は日本語のツアーコンダクターを目指し勉強中です)

 

北京で日本語勉強中の劉チォン
北京で日本語勉強中の劉チォン