新しい展開 VOL.1

新年、明けましておめでとうございます! 本年も何卒宜しくお願い致します。 2005年のお正月、雅瑞は、刺繍学校で子供達と過ごしました。 そして、今回、子供達にとって、とても大事な話をすることに。。。

12月29日(水) 北京15:50発のFlightで貴陽へ。 ご存知でしたか?CA(中国国際航空)のマイレージ、使えるんです!  お蔭様で片道、原価1,730元(約23,000円)のところ、私の往復と瑞の片道(本人でなくても使えます)のチケットはFreeでした!   でも、中国の諺『泣く子は乳をもらえる』の通り、こちらから確認してはじめてもらえるのです。
途中、気流が悪くとても揺れ、いつもなら2時間半で着くところ、3時間もかかりました。 『皆さま、只今気流の悪い所を飛んでおります。 有難うございます。』という、変な日本語のアナウンスを思い出しました。

貴陽飛行場から市内へのTAXIは10分程ですが、一律50元(約\660)です。 高いけどしょうがない。。。 『凱里まで走ったらいくら?』と運転手さんに聞くと、 『2千元もらっても走らない』 『えっ?!(何でそんなに高騰してる?)』 『一昨日、大雪が降って、高速道路が凍結、封鎖中。行きたくても行けないって言う事さ』 翌日になれば、解除されるのではという言葉に期待をし、本日は貴陽市内に泊まることに。
夜は、さっそく酸湯鶏を食べに省府路へ。 ここの通りは酸湯鶏やら酸湯魚やら苗(ミャオ)族料理店が所狭しと集まっている所です。  昨年は確か、なかったけれどもやけに賑わっている一軒の店に入って見ると、ジモピー(地元人)でいーっぱい。  服務員は各地苗族の民族衣装を着て雰囲気もそれっぽい。 なるほど、味も良い。  ガンボンガンボン(苗語で美味しいの意)を連発。ちなみに苗語で『寒い寒い』は『サボ-イ、サボ-イ』。『さぶい、さぶい』に似てません?  ビールも3本平らげ、大満足の50元(約\660)でした!

12月30日(木) おはようございます! いやー昨日の鍋はうまかったにゃー。 カーテンを引くと、んっ ちょっと怪しい雲行き。   また、雪でも降ったら大変と9:30頃ホテルを出発、TAXIで体育館近くのバス乗り場へ。  『凱里2枚』 『高速道路が封鎖されてバスがでません』 『……』 どうしよう、行けない。。。   馮金国に電話するも会議中。 で、凱里で今晩一緒に食事する約束をしている北京刺繍鑑賞会、張先生(通称おそまつ)のご主人に電話。 『高速が閉鎖されて行けない』 『電車でくればいいじゃない』 あっ! そうか、その手があった。すっかり忘れてました。 しかし、電車は1日1,2本のはず。  でも、まー駅まで行ってみるか。
ってことで、TAXIに乗り 『貴陽駅まで。 高速が封鎖されているので凱里まで電車で行く。』 『旧街道を走れば行けるじゃない』 『えっ? 運転手さん凱里まで行くの?』 『行くよ』 『何時間掛かる?いくらで行く?』 『2時間ちょっとだろ。 うーん、600元(約\8,000)』  交渉しても550元(約\7,300)にしかならなかった。 それ以下なら行かないって。 駅に行ってもすぐに電車があるとは限らない、席があるとも限らない。  それに泣いたおかげで飛行機代もういた。 瑞も風邪気味だし、今、旅は始まったばかり。 無理は禁物と、清水の舞台で踊ったつもりで(笑)、思い切ってTAXIで行くことにしました。 こんな事でもなければいくつもの村を通り抜ける旧街道を走ることはないし、それはそれで楽しそう!
なるほど、旧街道から見える高速は確かに封鎖された様で車が1台も走っていない。  しかし、しばらく走ると、バスやらトラックやらもの凄い数の車で大渋滞、びくとも動かない。 どうやら封鎖された高速道路に閉じ込められているらしい。 その数珠つなぎの列に圧倒されて写真を撮る事も忘れてしまった。   運転手さんによると『最低1日はここから動けないだろーなー』って。  えー! それって大変なーことじゃーないの?

 

車窓からの景色、すっかり雪景色
車窓からの景色、すっかり雪景色

 

 

子供達は金属製の洗面器に入れた炭をブラブラ振りながら歩いてく
子供達は金属製の洗面器に入れた炭をブラブラ振りながら歩いてく

 

そんな渋滞を横目に我々の車は、途中凍結した部分があるも、小さい村のそれぞれの様子を楽しみながら、 比較的スムーズに走ること5時間(おいおい運ちゃん、凄い2時間ちょっとね)、凱里に無事到着。  運ちゃんは、また、あの道戻って帰るのでしょうか。。。  お疲れ様でした。 

ホテルは「子供達の故郷へ VOL 1」でもご紹介の鴻祺(Hong Qi)賓館。 料金はツイン120元(約\1,600)でした。瑞も部屋の綺麗さにご満悦! 

雅は早速、刺繍君達に会いに営盤坡(YingPanPo)賓館付近をうろうろ。刺繍君を売っている店をひやかし、 ついでに内装が終わっているはずと、営P盤坡賓館を覗いて来ましたが、部屋は見違える程綺麗になっており 鴻祺賓館より広めの部屋、やはり120元。鴻祺はシャワーだけだけど、営盤坡はバスタブありです。 お風呂つかりつかり派にはお勧め!

と、『ズオトン、来たのかー! 刺繍君見に家へおいで!』と次から次へと携帯に電話が入ります。  えーっ? まだ誰とも会ってないのに!?   いやはや苗(ミャオ)の人口(ズオトン見たぞ、俺もズオトン見たぞ、おらも見た!の伝言)衛星ネットワークに、あっぱれあっぱれ。

夜はお約束、北京刺繍鑑賞会の先生、通称:おそ松の旦那様と中学校一年生の息子さん(リーピン)、娘さん(リーツン)と 酸湯鶏、酸湯魚と相成りました。 ご主人は苗(ミャオ)族の刺繍を担いでチベットはラサで刺繍の販売をしていましたが、 今は張先生が北京にみえるので、凱里で子供達の面倒をみています。 リーツンはしぐさがおそ松そっくりのべっぴんさん、リーピンは学校で成績NO1なのにひょうひょうとしていて明るくて爽やか。 瑞、思わず『私が中学生だったら惚れる!』 ちょっと妬けまひた~

 

左からリーピン・母さん似のリーツンとダルマ状態の瑞
左からリーピン・母さん似のリーツンとダルマ状態の瑞

 

 

俳優顔の優しいお父さんと我がライバル、リーピン
俳優顔の優しいお父さんと我がライバル、リーピン

 

12月31日(金) マイナス15℃の北京から来たのに、マイナス1℃の凱里はなんて寒いのでしょう。  北京は刺す様な寒さですが、ここはまるで冬の小学校のプールに浸かっている様な寒さです。  これが乾燥の北京と湿気の多い凱里の違いなのでしょう。 

さーて、今日はお待ちかね、約4ヶ月ぶりの刺繍君マーケットです。  恒例のほっかほっか苗族おにぎり(1個1元、相変わらず、うんまーい。また食べたいにゃー)を食べながら、刺繍君の待つお花畑へ。 この前は7時からやっていたけど、冬は行商の苗(ミャオ)さん達、8時頃からパラパラと集まって来た。 またまた、沢山の刺繍君達に囲まれ、寒さも忘れ時間も忘れあっというまに3時間程経っていました。  そして、その後も嬉しい市中引き回しの刑のごとく苗さん宅を連れ回された、とても幸せな1日でした。

 

苗さん達もやっぱり寒いんだー。 火を囲んでまーす。
苗さん達もやっぱり寒いんだー。 火を囲んでまーす。

 

 

お孫ちゃんと
お孫ちゃんと